からしだね未満作詞・作曲:片山 秀
僕らはいくつになっても
ホントを理解できぬまま
からしだね未満 ちっぽけな思いを
握りしめて また失くした
ぐるぐると廻る世界に
振り落とされないように
ちくたくと刻む時計の音が
切なくて寂しくて愛おしくて 歌う歌
走って転んで泣いて起き上がり 気付いたのは
ひとりぼっちじゃ生きられないってこと
何度も迷い寄り道重ねても 不思議なくらい
いつも同じところに帰ってくるんだ
僕らはいくつになっても
同じ過ちを繰り返し
からしだね未満 ちっぽけな言葉を
伝えたくて伝わらなくて
しとしとと降り続く雨に
濡れて歩くのもいいな
じんじんと痛む古い記憶が
切なくて寂しくて愛おしくて 歌う歌
目の前の奇跡にも気づかず 愚痴こぼした
昨日のことは忘れてしまった
新しい世界を知って開いた目 不思議なくらい
きっと何遍だって生まれ変われるさ
ちっぽけな息を吐いて
ちっぽけな心臓揺らして
僕らは生きている
走って転んで泣いて起き上がり
気付いたのは ひとりぼっちじゃ生きられないってこと
僕らは今日もからしだね未満 ちっぽけなまま
まだ見ぬホントを探してるんだ